キウイクリニック

オンライン診療で診断書・書類はもらえますか?

診断書監修:キウイクリニック 医師(内科)|初版 2026-09-20|最終更新 2026-09-25

オンライン診療でも、診察の中で医師に「診断書がほしい」とお伝えいただければ、診断書や各種の証明書を作成します(作成できるかどうかと内容の最終的な判断は医師が行います)。作成した書類のPDFは、診察当日にマイページで受け取れます。会社や学校が用意した指定の用紙への記入にも対応しています。

診断書は、オンライン診療でもらえますか?

診断書は、医師が診察して確かめたことと、その判断を書いた書類です。医師法第20条では、自ら診察しないで診断書を交付してはならないと定められています。オンライン診療も映像と音声で行う「診療」なので、診察をしたうえで作成でき、書類としての位置づけは対面の場合と変わりません。氏名、病名、診察した日、症状や経過、療養が必要な期間の目安などが書かれます。

ただし、オンラインでは検査や聴診(胸の音を聴くこと)、おなかを押して確かめる診察ができません。次のようなことは書けず、画面越しでは十分に判断できないときは、対面での受診をおすすめします。

  • 医師が診察で確かめていない事実(受診前の日に仕事ができなかったこと、事実と異なる病名・期間など)
  • 作成日を過去の日付にすること
  • 検査の結果が必要な内容(陰性の証明など)

いつ、どうやって受け取れますか?

当院で作成した書類は、診察当日にマイページでPDFとして受け取れます。PDFは、紙と同じ見た目のままスマートフォンやパソコンで開ける電子ファイルで、提出先の求めに応じて送ったり印刷したりできます。

当院では、診断書と各種証明書の紙の原本の発行・郵送は行っておりません。例外は傷病手当金の申請書だけで、加入している健康保険が原本を求める場合に郵送します(郵送料は別途)。PDFや印刷したもので受け付けてもらえるかは提出先の決まりによるため、事前にご確認ください。

会社や学校が用意した指定の用紙に記入する場合は、用紙の画像かPDFを、予約のときの問診、またはマイページからアップロードしてください。医師が記入したものをPDFでお返しします。写真やファイルは1回の予約で10枚までです。

仕事や学校を休むときは、どうすればいいですか?

診断書が要るかどうか、何を書いてもらう必要があるかは、勤め先や学校によって違います。法律で一律に決まっているものではないため、まず就業規則(会社の働き方の決まり)や人事の担当者、学校の窓口に確認してください。診察は1回5〜10分が目安なので、次のことをメモにしておくと伝えもれを防げます。

受診は、体調が悪いうちにしてください。回復してから受診すると、休んでいた間の状態を医師が確かめられず、書ける内容が限られます。大学や専門学校に出す書類もご相談いただけます(当院の対象は、マイナ保険証をお持ちの20歳以上の方です)。

  • 何のために使うか(欠勤の確認、休職、傷病手当金など)
  • 提出先の正式な名前、求められている項目、提出の期限
  • 指定の用紙があるか、PDFでよいか
  • いつから具合が悪く、いつから休んでいるか、どんな仕事をしているか

診断書の「療養期間」はどうやって決まりますか?

療養期間は、診断(どんな病気か)と、診察で確かめた症状の強さや経過によって決まり、最終的には医師が判断します。ご本人や職場が希望した日数を、そのまま書くものではありません。医師は主に次のことを合わせて考えます。

感染症では、厚生労働省のQ&Aに、ウイルスを出す期間の目安として、インフルエンザは発症の前日から発症後3〜7日間、新型コロナは発症の2日前から発症後7〜10日間ほどと示されています。診断書の期間は診察の時点での見込みなので、期間を過ぎても症状が続く場合は、あらためて診察を受けてください。診察をしないで期間を延ばす書類は作れません。

  • どんな病気と診断したか
  • 今の症状の強さと、いつからどう変わってきたか
  • その病気が回復するまでにかかる一般的な期間
  • 感染症の場合は、人にうつす可能性がある期間
  • 持病など、回復に影響すること

治癒証明書・復職の書類・傷病手当金の申請書は、どうなりますか?

インフルエンザや新型コロナなどの急性呼吸器感染症で休んだあとについて、厚生労働省のQ&Aは「職場が治癒証明書や陰性証明書の提出を求めることは望ましくなく、提出は不要」としています。学校に戻る場合も提出は不要とされています。

それでも書類が要る場合は、治癒証明書や就業可能の証明も診察の中でご相談いただけます。休職のあとに職場へ戻るときも、仕事に戻れる状態かを示す書類を求められることがあります。長く休んでいた場合は、それまで診てもらっていた医師への相談が基本です。

傷病手当金は、協会けんぽの案内では、業務外の病気やけがの療養で会社を休み、連続する3日間を含めて4日以上仕事に就けず、その間の給与の支払いがない場合などに支給されます。仕事に就けない状態かは、療養を担当した医師の意見などをもとに判断され、申請書には医師が記入する欄があるのが一般的です。当院ではこの欄への記入にも対応します。書式は加入先によって異なります。

料金はいくらですか?

診断書などの書類は、健康保険が使える診察とは別の「自費」の書類で、診察料とは別に料金がかかります。当院の料金(税込)は下のとおりで、予約のときに登録したカードに、診察後に課金します。

一方、傷病手当金の申請書の医師の意見を書く欄と、診療情報提供書(紹介状)には健康保険が適用され、3割負担の場合でそれぞれ300円程度、750円程度です。この2つに、自費の書類の料金はかかりません。

領収書・明細書はマイページで受け取れます。会社が受診したことだけを確かめたい場合は、領収書の写しでよいとされることもあるので、提出先にご確認ください。

  • 診断書(当院の書式): 3,300円
  • 治癒証明書・就業可能の証明: 1,000円
  • 会社・学校など指定の用紙、その他の証明書: 書類により異なります

キウイクリニックでは、どう進みますか?

  • 診察の中で医師にお伝えいただければ、診断書や各種の証明書を作成します(作成できるかどうかと内容の最終的な判断は医師)。
  • 作成した書類のPDFは、診察当日にマイページで受け取れます。領収書・明細書もマイページで受け取れます。
  • 会社・学校の指定の用紙と傷病手当金の申請書は、予約時の問診またはマイページから画像かPDFをアップロードしていただくと、記入したものをPDFでお返しします(1回の予約で10枚まで)。

オンラインではできないことは?

  • 診察を受けずに、書類だけを作成すること
  • 検査と、検査の結果が必要な書類(陰性の証明など)の作成
  • 体に触れたり、胸の音を聴いたりして確かめる必要がある内容の記載
  • 診断書・各種証明書の紙の原本の発行と郵送(例外は傷病手当金の申請書だけです)

すぐに受診が必要なのは、どんなときですか?

  • 呼吸が苦しい、息が浅く速い、横になれない
  • 呼びかけへの反応が鈍い、意識がもうろうとしている
  • けいれんを起こした
  • 唇や指先が青白い、皮膚が冷たく汗ばんでいる
  • これらのサインがあるときは、書類のことはあとにして、ためらわずに119番へ連絡してください

迷うときは、ためらわずに119番へ通報してください。

よくある質問

オンライン診療の診断書は、会社で受け付けてもらえますか?
診断書としての位置づけは対面の場合と同じですが、受け付けるかどうか、PDFでよいかは提出先が決めることです。事前にご確認ください。
診断書は受診した日に受け取れますか?
はい。当院で作成した書類のPDFは、診察当日にマイページで受け取れます。提出の期限がある場合は、診察の最初にお伝えください。
紙の原本を郵送してもらうことはできますか?
当院では、診断書・各種証明書の紙の原本の発行・郵送を行っておりません。PDFを印刷してお使いいただけます。傷病手当金の申請書だけは例外で、健康保険が原本を求める場合に郵送します(郵送料は別途)。
インフルエンザで休んだあと、職場に治癒証明書を出す必要がありますか?
厚生労働省のQ&Aでは、急性呼吸器感染症で休んだ方が職場に復帰する際の治癒証明書や陰性証明書の提出は、求めることが望ましくなく不要とされています。
「1週間休みたい」と伝えれば、そのとおりに書いてもらえますか?
療養期間は、診断と症状によって決まり、最終的には医師が判断します。ご希望はうかがいますが、そのまま書くものではありません。

症状とご希望を、そのまま書いてください。

セルフケア・市販薬・診察で相談できることをお返しします。そのまま診察の予約に進めます。

相談をはじめる

このページの根拠

各領域の医学会公式ガイドライン、および消防庁の救急相談プロトコルをもとに、当院医師が監修しています。

編集・監修の方針

あわせて読みたい受診ガイド

よくある質問をすべて見る